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ヒアルロン酸の基礎知識
2011年05月08日
美しさを保ちたいと考えている人の間では老化防止に効果があると言われている、ヒアルロン酸に関して理解を深めていきましょう。美肌にとってなくてはならないヒアルロン酸は、今から77年ほど前にアメリカコロンビア大学の研究者達によって見つかりました。
多糖体の国際命名法を基準として1986年に定められた名前は「Hyaluronan(ヒアルロナン)」とされています。
ヒアルロン酸の役割としては、細胞と細胞の間、また細胞と繊維組織の間を埋めて水分を蓄積します。
ヒアルロン酸は保水性が非常に高く、6000もの水分がヒアルロン酸ひとつでため込むことができるそうです。
保水能力が高いヒアルロン酸は、細胞の結合を促して細胞が傷つかないようにする働きがあります。
ヒアルロン酸という成分は、私達の細胞の中にあって当たり前の、アミノ酸の1種類とされています。
関節の動きにも作用し動きを円滑な状態に導く役目があるのです。
また、血液が運ぶ栄養をあちこちの細胞へと届ける役割も果たします。
このことから分かるように、身体の中で重要な役目を担っているヒアルロン酸ですが、体内に存在している量は年をとると減少してしまいます。
身体の中にヒアルロン酸が多くあるのは母親のお腹の中で過ごしている時期です。
誕生するとだんだん減ってきて、20歳くらいでは赤ちゃんだった時の約30パーセントに、50歳になった頃には10%くらいしか残ってないのです。
体内から無くなっていくヒアルロン酸は体に与えることができればよいのですが、それは楽なことではありません。
分子量が大きなヒアルロン酸は、皮膚から直接的に取り入れるのは非常に大変です。
さらに、ヒアルロン酸が多く含まれる食品は少ないため、体内からの吸収も簡単ではないのです。
その解決策として、体の中での生成促進についての研究や、分子のサイズを小さくしながら精製する方法の開発などが継続しています。
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